審美治療とは、見た目にも美しい口元を実現するため、咬み合せや歯肉の形態も含め、総合的に改善していく歯科治療です。
歯並びや歯の色にコンプレックスを持っている方に、自信を持って素敵な笑顔になって頂くための治療といえます。
欠点としては、天然の歯を削らねばならず、状況によっては神経を取る必要があります。
治療期間中は仮歯を装着し審美的にもできるだけご不自由のないように努めていますが、歯周病治療が必要な場合は半年以上はかかる場合もあります。
審美治療とは、見た目にも美しい口元を実現するため、咬み合せや歯肉の形態も含め、総合的に改善していく歯科治療です。
歯並びや歯の色にコンプレックスを持っている方に、自信を持って素敵な笑顔になって頂くための治療といえます。
欠点としては、天然の歯を削らねばならず、状況によっては神経を取る必要があります。
治療期間中は仮歯を装着し審美的にもできるだけご不自由のないように努めていますが、歯周病治療が必要な場合は半年以上はかかる場合もあります。
ホワイトニングとは、健康な歯を削らずに歯を白くする方法を言います。
歯はもともと白くなく、わずかに黄ばんだ色をしています。それをより白くする方法です。
その方法には、歯科医院のみで行うオフィスホワイトニングと、おもに家庭で道具を使って行うホームホワイトニングに分けられます。
ただし、白くなる程度には個人差があります。
治療回数は通常4~5回位です。
ホワイトニングだけでは効果が期待できない場合や、歯と歯の間に隙間があったりして、形を変えたい方にお勧めです。
セラミックのかぶせのように、歯をあまり削ることなく、セラミックの薄いシェルを接着する方法なので、歯の色の後戻りの心配もありません。
治療回数は本数によりますが、ラミネートベニアのみの場合は3回程度です。
右側方面観 | 正面観 | 左側方面観 |
右側方面観 | 正面観 | 左側方面観 |
前歯4本をジルコニア・ポーセレン冠をかぶせることにより、色調だけでなく形態、角度も変えました。横の43┘└34はラミネート・ベニアによって色調を改善しました。
リスクとしては、前歯4本は角度を変えるため、神経を取る必要がありました。
その際に神経の治療が正しくおこなわれなければ、将来的に膿んでくる副作用があります。
仮歯で十分な経過観察をしたため、治療期間は8ヶ月、治療費は58万円を要しました。
胃酸で歯の溶解が著しかった奥歯は全て神経を取る必要がありました。
リスク、副作用としては、正しい神経の治療がなされないと、将来的に膿んでくる可能性があります。
治療期間は約半年、治療費は80万円でした。
このケースでは前歯2本の神経を取って、土台によって歯の方向を変える必要がありました。
リスク、副作用としては、やはり正しい神経の治療がなされないと、将来的に膿んでくる可能性があります。
治療回数は8回、治療費は16万円でした。
歯の周囲の歯肉や骨の処置をすることにより、
短い歯を適度な長さにすることができます。
左図の古い冠(プラスチック)の形態が元の歯の長さです。
リスク、副作用としては、歯周外科手術が必要となり、そのため腫れや術後の疼痛がでることがあります。
治療期間は、歯肉が落ち着くまで仮歯で最低2ヵ月は様子を見る必要があります。
治療費はセラミック冠の費用込みで32万円でした。
圧排糸を歯肉溝に入れるのに多少時間がかかります。
また、リスクとしては挿入時に痛みを伴う場合がありますが、少量の麻酔を無痛でします。
治療費は各々の保険外の冠の費用に含まれ、副作用はありません。
遊離歯肉移植(F.G.G)や結合組織移植(C.T.C)という方法を用い、歯やインプラント周囲に健全な歯肉が乏しい場合、上顎から歯肉を移植することにより、メインテナンスしやすく歯肉の退縮が起こりにくい状況を作ります。
こういうケースも歯周外科手術が必要となるゆえ、腫れや術後の疼痛が出るリスク、副作用があります。
治療期間は歯肉が落ち着くまで2ヵ月、費用は4万円かかりました。
このケースも歯周外科手術が必要となりますので、腫れや術後の疼痛が出るリスク、副作用があります。
治療期間は歯肉が落ち着くまで2ヵ月、費用は2万円でした。
今ではかなりポピュラーになった、歯の色を安全な薬剤を用いて白くする方法です。
リスクとしては、白くなる程度には個人差があり、後戻りの可能性もあります。
その場合は薬剤費用(片顎2千円)を頂いています。
この患者様には上下に施し、回数は4回、費用は上下で3万円でした。